和歌山県の記事

国語の設問について

和歌山県にお住まいの皆さん、こんにちは。
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。
家庭教師の学参・和歌山エリア担当です。


最近は、急に寒くなり、気温の変化に体がついていけず、風邪を引く方が多いです。

しかし、本日は暖かくなりました。体調管理が難しい時期ですね。
皆さんも体調管理を充分にして、テストに挑みましょう!!

中間テストが終わった学校、来週明けに始まる学校など、さまざまだと思います。
テストがまだの方は復習をしっかり行って、1問でも多く、色んな問題に取り組んで挑みましょう!!


今日は小学生、中学生の皆さんがよく間違えてしまう、国語の設問について書かせていただきます。

文章中から抜き出して答えましょう・書き抜きましょう

文章中の言葉を使って答えましょう」

この2つの発問で間違えてしまうことをよく見かけます。

それではどんな風に答えたらよいか書いていきます。

まず、

「文章中から抜き出して答えましょう」の方からです。

・書き抜きなさい

・文章中から抜き出して答えましょう


このような設問の文がある場合は、本文中からそっくりそのまま書き出します。

一字一句違ってもダメです。漢字を平仮名にしてもダメです。

文字数が指定されている場合、自分がここだと思った部分と文字数が違ったらそれは間違いです!



続いて、「文章中の言葉を使って答えましょう」についてです。

・本文中の言葉を用いて答えなさい。

・本文中の語句を用いて答えなさい。
このような設問の文がある場合は、解答にかなり近い部分が本文中にあることが多いです。

本当に近い時は、文末だけ変えるという場合さえあります。

ただし、本文中のキーワードのみを使って、自分で文章を作り直す場合もあります。この場合は、「まとめなさい」に近いですね。

都道府県によっては、「本文の言葉を用いてまとめなさない」という意味で使われている場合もあるので、絶対に解答と同じような表現が本文中にあるとは思わないでくださいね。



このように、問題をしっかり読まないと、内容は理解していても間違えてしまうことがあるので気をつけて取り組みましょう!!

この2つの設問は特によく出てくる2つだと思いますので、参考にしてみてください。

それでは、宜しくお願い致します。