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アメリカ大統領選挙

東京都のみなさん

こんにちは

家庭教師・学参 東京担当です。

昨日、アメリカ合衆国で大統領選挙が行われました。

各メディアの予想を覆す結果になり世界中が驚きましたね。

ただ気になるのは「あれ?なんか1年中選挙してなかった?」と疑問が生まれます。

おさらいですが、日本の選挙だと、選挙区の中で立候補し投票日に決まり、首相も第一政党での立候補で当選の後、天皇より任命があります。

日本と比べてみると今回の選挙は非常に長いと感じた人も多いと思います。

日本の政治は予め覚えてもらっているという前提で今日はアメリカ大統領選挙の仕組みについて少しお話します。

まずは大統領が選出されるまでの流れからです。

予備選挙・党員集会(各州の党ごとの代議員の選出)

全国党大会(代議員による党の公認候補の選出)

大統領選挙の一般投票(各州の選挙人の選出)

大統領選挙の選挙人投票(過半数の選挙人が投票した候補が当選)

となります。

現在アメリカでは過半数の議席は270以上となり、今回当選したドナルド・トランプ氏も270以上獲得の後当確が出ました。

アメリカの大統領になるには、共和党か民主党のどちらかの党から候補者に指名され、党の代表となる必要があります。その党の代表候補を決めるための選挙が予備選挙です。この予備選挙は大統領選挙のある年の2月~6月にかけて行われます。

各党の候補者が選出されると、それぞれの党の候補者が大統領の座をかけて一騎打ちの選挙を行います。これを本選挙といいます。本選挙は7月~11月にかけて行われます。

日本の選挙とは大きく異なる点がいくつもありますね!

テレビのニュースなどを見ていると、各党の候補が色んな州で選挙を繰り返していますが、実はあれは予備選挙です。そうやって候補者は、ほぼ1年間ずっと選挙を戦い抜くのです。

アメリカの大統領選挙は、結構タフな戦いなんです。これほどまでに大変な選挙を勝ち抜いてるだけでも、かなり精神力や様々なことが鍛えられる感じがします。

だからこそ世界に強い影響力を発揮できるのかもしれませんね。