東京都の記事

~記憶を定着させるためには~

東京都のみなさん、こんにちは!

学参の東京担当です。

今月は都内の中学校ではテストが実施される学校が

ほとんどだと思います。

早くもテスト勉強にとりかかっている中学生もいます。

そんなテスト前の中学生に、「今、何が一番困っているか?」

と聞くと、ほとんどの子が

「理科や社会のような暗記科目が覚えられない」と言います。

それはなぜでしょうか?

理由は簡単。「人間は忘れる動物」だからです。

ある有名な統計学によると、人間は覚えたことを、

20分後には約42%

1時間後には約56%

1日後には約74%

も忘れてしまうそうです。

つまり、覚えたと思っても、次の日には70%以上も

忘れてしまうということです。

なので、覚えられないのは、ある意味仕方がないとも言えますね。

では、どうすれば覚えられるか?

答えは、覚えたことを何回も繰り返し「反復学習」をすることです。

同じ統計学のデータで、3回同じところを「反復学習」した結果、

なんと覚えたことの90%は忘れずに覚えることができたそうです。

普段、生徒さんにも「反復学習」をしよう!

と声がけをしていますが、「反復学習」の効果は、

統計学的にもしっかり証明されているんですね。

学参では、この「反復学習」の習慣づけを

第一のテーマにしています。

暗記が苦手だという皆さん!

1回覚えたことを、30分後にもう一度。

さらに1時間後にもう一度。

そして翌日にもう一度復習してみて下さい。

必ず成果が表れますよ!