中学校準備のポイント
栃木の皆さん、こんにちは。
家庭教師の学参です。
本日は中学校に入学される前に
知っておいて欲しいことを紹介したい、と思います。
ポイント①【授業の進め方が違う】
小学校では一般的には1回の授業の中で、
・新しい単元の指導→・残りの時間で問題を解く
つまり予習→復習を「学校の授業」として行っていました。
ですが、中学校は違います。
・新しい単元の指導のみ。つまり予習型授業のみなんですね。
では、復習はいつするのか?ですが、これは、つまり"自分"で
時間を見つけて勉強しましょう。という事になります。
ポイント②【テストが1年で4回実施】
小学校の頃は単元が終わるたびにテストを行ってきました。
分数のかけ算、割り算、面積、など1つずつ終わるたびにテストでした。
中学校では6月・9月・11月・2月を年に4回になります。
つまり1回で行う試験範囲が膨大になるという事になります。
だいたいですが各教科ごとに教科書20~40ページ分が出題されます。
ポイント③【高校入試は中1生の最初の通知表から影響される】
高校入試では通知表(内申点)と5教科試験(当日点)で
勝負するわけですが、通知表も点数に加算されます。
これは中1の時からの成績もカウントしていくので、
中3になってから頑張る!では正直遅いんですね。
ポイント④【宿題は基本、出ない】
小学校の頃は漢字ドリル、計算ドリル、など毎日決められた内容を
解くように。と先生から宿題が出されていましたね。
中学生になりますと宿題は基本出されません。
つまり自分で、今日は何を勉強するか?考えていかなければなりません。
小学校の時に自主学習ノートというものがあったかと思いますが、
偏りなく練習出来ていたか?は中学校になったときに結構、
差がついているな~と経験上、思うときもあります。
他にも注意点は色々ありますが、中学に上がる前に
知っておいて損はないと思います。