9
16
2017
中1ギャップとは?
栃木県のみなさま、こんにちは。
家庭教師学参です!
突然ですが皆さんは
「中1ギャップ」という言葉を聞いたことがありますか?
小学校に通っていたときは、成績もまずまずで性格も明るく元気な子だったのに
中学校に進学したとたん、成績もふるわず元気もなくなってしまった。
このように何らかの原因で、中学校生活に馴染めない状態のことを「中1ギャップ」と呼んでいます。
中学に上がったときに
小学校生活と中学校生活で大きく異なる点を3つにまとめてみました。
・人間関係の違い(同級生、先輩・後輩、教師と関係)
・生活リズムの違い(部活等)
・勉強の仕方の違い
どれも気になることばかりですね。
その中でも、勉強の仕方の違いについてお話していきますね!
小学校6年間で勉強する教科書の総ページは約4600ページで
1学年あたり、約760ページです。
それに対して、中学校3年間で勉強する教科書の総ページは3900ページで
1学年あたり約1300ページです。
中学生になると学習量が増え
小学生と比べると約2倍になります!
では、小学校の授業はどのような時間の流れかというと、
45分で教えて、繰り返しを行い、まとまるという丁寧に時間をかけて授業を行います。
中学校では、教科書ページ数が多いため、50分全部を教える時間にあてる必要があり、
自分で繰り返し学習を行い、まとめを行わなければなりません。
それなので、中学に上がってつまずく生徒が多いです。
小学校からの対策をしっかりとしておきましょう!