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家庭教師を賢く使う方法

京都府にお住まいの皆様、こんにちは!
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家庭教師を賢く使う方法
皆さんは家庭教師を上手く利用する方法があるのはご存知ですか?

家庭教師を上手く使うということは、実質的な支払う料金も安くなります。
ここでは「家庭教師を賢く使う方法」を紹介したいと思います。

早速ですが、もう皆さんは家庭教師との授業は一回何時間で週何回か決めていますか?

一般的には一回1~2時間の週2~3回といったところでしょう。試験前や受験前はもっと多くなったりしますが、普段はこのくらいが一般的です。合計しても週に2~6時間分しか授業時間がありません。学校の授業時間と比べるとかなりの差ですよね。

何が言いたいかというとつまり、家庭教師との授業だけでは時間が足りないんです。家庭教師との限られた時間をどう使うかで、学力が上がるスピード(=得られる成果の量)は大きく変わってきます。
家庭教師との授業時間を上手く使うということが、家庭教師を上手く利用するということなのです。

それじゃその家庭教師との貴重な授業時間をどうすれば上手く使えるのか、これが今回のテーマです。家庭教師との貴重な授業時間を上手く使うには、次の二つが非常に重要です。

自分の苦手分野や項目を分析し明確にする
計画性と目的意識を持って宿題や自習をやる
この二つをやることで、家庭教師との授業を2倍にも3倍にも価値のある授業にすることができます。

それでは詳しい方法を解説します。



自分の苦手分野や項目を分析し明確にする
まず自分が今どの教科のどの分野どの項目が苦手なのか、あるいは十分に理解できていないのかを細かく分析していきます。分析するといっても難しいことではありません。以下の手順通りに作業するだけです。

1. 各教科の参考書あるいは教科書を用意し、目次のページを開きます。

2. 目次のページを開いたら、「十分に理解できていると思う項目」のそばには「○」を記入して下さい。この時、本当に理解できているか確かめるためには、その項目のページを開き応用問題や難易度が高い問題を数問といてみることです。

3. 2の確認作業で「○」が付かなかった項目は全て十分には理解できていない項目ということになります。次にこれらの残った項目を理解度によって「ある程度は理解できている項目」と、「全く理解できていない項目」の二種類に分けます。そしてこれらも2の作業と同じ様に、目次ページで各項目のそばに「△」と「×」を記入します。

4. 「○」「△」「×」を記入したら、次は「△」と「×」それぞれの個数を数えて目次ページの端っこの方にでも記録しておいて下さい。そして一番大事なことはこの二つの記号の数をそれぞれ暗記しておくことです。

5. 「△」と「×」それぞれの個数を暗記したら、あとは家庭教師の先生にこの参考書(or教科書)を見せて、どこから手をつけていくか相談し計画を立てて下さい。家庭教師の先生からすると、わざわざ授業で生徒がどの項目を理解していてどの項目は理解していないかを探さなくていいので、とても授業計画が立て易いんです。

計画性と目的意識を持って宿題や自習をやる