化学反応式を作ってみよう☆
京都府にお住まいの皆様、こんにちは!
家庭教師「学参」です。
いつも「学参」のブログを見ていただき、ありがとうございます。
本日は「学参」の舞鶴エリアの担当が更新いたします。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたので、
風邪など引かないよう十分ご注意ください!!!
今日はよく「わからへん!」と言われる
化学反応式の作り方を簡単に説明していきたいと思います!!!
一番分かりやすい
反応式で言うと
酸素と水素で水が出来るよね!とか
酸素と炭素で二酸化炭素だ!とかが
一番ポピュラーではありますが、
実際に化学反応式を書いてみると
そのままの原子記号を書けば良いわけではなく
2とか4とか、、、
なんだかよくわからない数字が入っていることがよくあります!!!
じゃあその数字を覚えればいいの?
確かに覚えてしまえば間違えることも無いですし、
確実な答えが出てきますよね!
ただ、たくさんある化学反応式を
全部覚えようと思ったらなかなかな重労働・・・
だから作り方を覚えてしまう方が実は簡単なんですね!
では早速ですが
まずは先ほど例でも挙げた
水の化学反応式を考えていきましょう!
水は酸素と水素からできているから
H₂O→H₂+O₂
これでOK!!!
ではなくて、
実はここでしなくてはいけないのが
原子の数が合っているかどうかの確認!!!
左側のH₂OではHが2個でOが1個ですが
右側のH₂+O₂ではHが2個でOも2個・・・
気付きましたでしょうか?
Oが1個多くなってしまっているんです!!!
ここの調整をすることがとっても大事になってくるんです!!!
じゃあ、左にOが足りないから左を2倍にしてみると
2H₂O→H₂+O₂
これでOの数は2個ずつになりましたね!!!
ただ次はHの数がずれてしまいました・・・
左は4個で右が2個・・・
じゃあ次は右のH₂を2倍にしましょう!!!
2H₂O→2H₂+O₂
これでやっと数が合いましたね!!!
左側のH₂OではHが4個でOが2個
右側のH₂+O₂でもHが4個でOが2個
これが化学反応式の作り方になります!!!
細かいところを説明するとどこまでも細かい説明になりますが
まずはこの基本を身につけるようにしましょうね!!!