石川県の記事

テストのとき方

石川県のみなさまこんにちは。

学参ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は、テストのとき方をお伝えします。

テストでは、「解く力」の他に「解く速さ」が求められます。

時間内に解けなければ、たとえわかっていたとしても点にならないのがテストです。

中学校のテストには大きく分けて2種類あります。

学期の中間、期末に行われる評価テスト(中間・期末テスト)

長期休み後や学期始め、あらかじめ決められた時期にある実力(復習)テストの2種類です。

定期テストは範囲が決められており、問題が進むにつれて難易度が上がっていくケースが多いです。

表が計算メイン、裏が文章題などの応用といった構成になります。

① 用語、公式 → ② 公式を利用した計算問題 → ③ 文章題  など

それに対し、実力テストは範囲が広いことが多く、様々な単元から出題される可能性があります。

① 計算問題 → ② 関数問題 → ③ 確立、規則性問題 → ④ 証明問題  など

そのため、もし②が苦手な生徒の場合、そのまま最初から解いていくより、①を解いた後、

②の問題を確認した上で、③から解いた方が点が高くなる可能性があります。

「最初から解いていったら、時間がなくなり最後の問題までいかなかった。

でもよく見たら、最後の問題は解けた」

こんな経験はないでしょうか?

もちろん理想は最初から解いていき、時間内に終わらせることです。

ただ、点を取るには「取れる問題を確実に取る」ことが求められます。

「解く速さ」とは「解ける問題を解くための時間を確保すること」も含まれます!

テストに臨む際は初めに問題全体を見るクセをつけましょう。

どの問題でどのくらい時間を使うかが予測できれば、取りこぼしが減りますよ!!