テスト前後の勉強~理科
福島県にお住まいの皆さま、こんにちは。
家庭教師学参の佐々木です。
5月も終わりに近づき、地域によっては中間テストがあり、またそれ以外の地域でも来月に期末テストを迎える時期になりましたね。
今回はテスト前後ということで苦手にされている方もいるかもしれない理科の勉強について考えてみましょう!
特に理科を苦手にしている生徒さんに聞くと「どこから何が出るのかわからない」「単語が全部覚えられない」「計算が難しい」など挙げればもっと出てくるかもしれません。特にこの1学期では生物や化学分野の内容をやるところが多いかと思いますので、この2つの分野に絞って書かせていただきます。
化学分野でよく出るのは「実験」を中心とした問題です。2年生であれば化学式、3年生であればイオン式など覚えることが多いです。しかしこの中でも「実験」で出てきた元素記号や化学反応式、イオン式を確実に覚えておくといいです。また実験において、どんな物質を使って、何がどこから出たのかを意識しておくとテストでも問題に答えやすいです。
また生物分野とも関係しますが、「分類」をすることを問う問題が出やすいです。
1年生であれば被子植物と裸子植物、金属と非金属、有機物と無機物など
2年生であれば原子と分子、単体と化合物、単細胞生物と多細胞生物など
3年生であれば電解質と非電解質、陽イオンと陰イオン、一次電池と二次電池など
これらの「分類」は教科書やワークに図の形で書いてあることが多いので、その図を穴埋めで出されても答えられるようにしておきましょう!
理科においては実験や単語が多くでてきますが、上記のようなことを意識しながら自学やテスト勉強をすると効率的に勉強できます。テスト前の勉強だけではなく、テスト後の復習にもいかしてくださいね!