福島県の記事

勉強習慣をつけるための考え方

福島県にお住まいの皆さま、こんにちは。

家庭教師学参の佐々木です。


今週から来週にかけて終業式という学校が多く、春休みも間近となってきましたね。それに伴い、体験授業のお問い合わせも多く頂いております。
お問い合わせ頂いた方がご心配されている内容で多いのが、「勉強習慣をつけてほしい」「新学年に向けての不安」などです。
今回はその中で「勉強習慣をつけるための考え方についてご説明したいと思います。

勉強習慣をつける際に考えて頂きたいのが実は「運動習慣について」です。
例えば、部活でもサークルでもいいのですが、みなさん本格的に運動を始める前にまずすることは何でしょうか?
そうですね、まず準備運動をしますよね。
また例えばマラソンをする際に、運動不足の状態で42.195kmを走るでしょうか?
そうですよね、まずは短い距離で体を慣らしていきつつ、だんだんと距離を延ばしていきますよね。そうでないと体を壊してしまいます。
このように運動をできるようになるためにも、各段階があり、それぞれの段階を抜けなくしっかりやることで、運動の習慣がつくと同時にできることが増えていきます。実は勉強の習慣をつけるということも運動と同じように気をつけるポイントがあります。その段階を意識しないで勉強をやると「わからない」「できない」⇒「だからやらない」というように勉強習慣がつかないままになってしまうことが多いです。

それぞれの段階でも特に今回は、環境を整えることと目標を立てることに注意して見てみたいと思います。


1.環境を整える

まず勉強をする環境を整えることが一番大事です。特に気をつけてほしいポイントは、

①勉強する場所の快適さ(集中できるか、温度、整理整頓されているかなど)

②筆記用具は自分の使いやすいものを使っているか

③必要なものが近くに全てそろっているか

です。


2. 目標を立てる
「入試合格」「定期テスト○点以上」という大目標、中目標の設定はもちろんですが、「数学のこの単元は難しいので今週中にもう少しできるようにする」など1週間単位、もしくは数日単位の小目標を立てて、それを日々達成できているか確認してほしいです。何かの紙にそれぞれの目標を書いて見える化しておくとやる気が出てきます。


勉強においては特にこの2つが大事です!! 日々方向性の修正を行いながらやると、自然と勉強習慣がついていきますので気をつけてみてくださいね。