質問力を上げる!
学参ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
学参千葉エリアの櫻田です。
今日は「質問」についてお伝えしたいと思います。
1対1の家庭教師は学校や、集団塾に比べて「質問しやすい」というところが特徴です。
そして一人で勉強できるようになるためには、質問できることが大切です。毎回の授業で様々な質問をしてくれる生徒さんもいると思いますが、逆に上手に質問できず、困っている人も多いのではないでしょうか。
例えば、
「わからないところがあったら質問しましょう」
と、よく言われますよね。
実はこれ、意外な落とし穴があると、私は思っています。
それは、「わからないところが無ければ質問しなくても良い」ということになってしまうのです。
しかし、「何がわからないのかがわからない」という悩みを抱えている人は多いと思います。
「わからないがわからない」から「質問できない」
ということになってしまうのです。
解決策としては、考え方を変えてみることです。
何が「わからない」のか、を「気づく」ことが肝心なのですが、この「気づき」が無いから質問しない、という流れになってしまいます。
実は逆なんです。
「気づき」を得るために質問をすればいいのです!
質問して、答えてもらうことによって「気づき」は生まれます!
じゃあ、どうすればいいの?
となるのかもしれませんが、ここからが「質問力」になってきます。
より良い「気づき」を得るためには、より上手な「質問」をすることが大切です。
つまり「質問の質(quality)」を上げることが大切です。
そして、その「質(quality)」を上げるためには「量(quantity)」が大事になります。
沢山質問することで、質問することに慣れ、どんどん質問の質が上がっていきます。
まずは解っている(つもりの)ことで良いので、質問してみましょう。
「これって、これで合ってますか?」
「この場合は、この公式を使うんですよね?」
質問に慣れてくると、自然と質問の仕方がわかってきます。
質問上手になって、沢山の気づきを得ていきましょう!