受験直前に励ましの言葉を求められた!どうする!?
前回のあらすじ
緊張しないためには「ルーティーン」を取り入れよう!
以上!詳しくは『学参HP→派遣エリア・教室検索→愛知県』で先週分のブログをご覧下さいませ。
ということで、みなさんこんにちは。家庭教師・学参の専属講師Sでございます。
ぶっちゃけ私は小・中・高とまったく塾にも行かず家庭教師もつけず、ほぼ学校の教科書と自前の問題集で自習する一匹狼スタイルで受験を乗り切ってきたタイプです。
ゆえに、この仕事をするようになって初めて知ったのが「ハチマキや手ぬぐいに寄せ書きをしたり、激励会をやったりする塾がある」ということです。
まあそうなると、家庭教師である私にも「一言書いてくださいよ」というお願いが舞い込んでくるわけで・・・。
「頑張れよ」はすでに頑張っている人に言ってもむなしいだけですし、寄せ書きなどしていれば塾の友達によってすでに高確率で書かれているものです。
「絶対に受かれよ」も同様。そのために今まで勉強してんだよ!今更!?て感じがして響かなそうだし、無駄にプレッシャーを与えてもな、と思うのです。
いっそ「墾田永年私財法」など難しい漢字を含む用語や「歴代の征夷大将軍を全部」でも書いてやろうかという衝動に駆られたりして。(実際にはやらないよ)
結果的に「取れる点をしっかり取って来い!」という無難な寄せ書きをしてしまうのです。
寄せ書きをした以上、流れで「当日の気の持ちよう」などの話をするのですが、こちらについては「私の中3時代の担任」の一言を使わせてもらっています。
『受験会場に着いたら、やってはいけないことがあります。それは、自分より頭のよさそうな人を探すことです。なぜかみんな頭がよさそうに見えてきてしまい不安になります。
逆に、頭の悪そうな人を探しなさい。なぜかみんな頭が悪そうに見えてきます。お?この教室内で俺より頭よさそうなのこれだけか?行ける行ける!!って気になる』
試験会場についてからの努力で上積みできる点数って「直前に見てた暗記モノが偶然出た時」ぐらいですよね。そんなに多くないでしょう。
逆に「平常心を失ったときに取りこぼす点」は計り知れません。こちらを防ぐほうが利点が大きいと思われます。
今まで自分のやってきたことを信じて本番も自分のペースを乱さないでいることが優先事項なんじゃないか?(慢心はダメ!ゼッタイ!ですが)
思っていたら受験にも通ずる名言を別口で見つけたので紹介しておきますね。
練習が仕事、競技は集金
(日本競輪学校 第23代校長 滝澤正光 氏)
※受験生は後半を「試験は集点(取れる点を集める作業)」と言い換えよう※
ということで、全国の受験生のみなさん!
残された時間は限られていますが、悔いのないように!