『隠れ苦手』を克服しよう!
定期テストでは点数がきちんと取れるのに、実力テストや模擬試験になると点数が取れなくなる…
こんなことありませんか?実は…『隠れ苦手』かもしれません!どんなものなのか解説しますね!
活用できるほどの理解になっていない
俗にいう「詰込み型」となるとこの隠れ苦手に陥りやすくなります。
短期的な記憶になってしまっていて、長期的となると一度インプットしたものをアウトプットできなかったり、
習って覚えているのに、問題形式を変えられただけでその知識の使い方がわからなくなってしまっているんですね。
特にテスト前などに急ピッチで仕上げるタイプの人は陥ってしまう可能性あり!!
テスト前のみならず、きちんと予習復習をして、反復学習をすることが一つの対策になるはずです。
模試の結果の判定だけを見ている
模試の合否判定、とても気になるところだと思いますが、そこだけ見てしまうとこれも落とし穴が待っています。
実際きちんと見てほしいのは、単元ごとの出来と実際の答案です。
合否判定はあくまで結果ですので、その結果に至ったプロセスを解決しないことには、
また次の模試でせっかく知っているものでも活用できなくなってしまいます。
苦手と向き合わないまま、受けて終わりとならないようにしていきましょう。
授業が受け身になっている
学校でも塾でも、授業が受け身だとやはり身になっていないことが多いです。
一例ではありますが、主体的に受けるためにはノートの取り方を工夫するのも有効的です。
単純に板書を写すのではなく、先生の発言をメモに取ったり、あとから教科書の一部を
コピーして、自分が復習しやすいようにしたり…
短期記憶でなくならないようにしていく工夫は自分でもできるものです。
せっかく勉強するのに、成果が出ないと悔しいですよね!?
今回紹介した『隠れ苦手』とならないように、
日ごろから授業を主体的に受けたり、模試結果を最大限活用していき、
定期テストも・実力テストも・模擬試験も強い自分をつくっていきましょう。