私立入試の過去問の使い方
栃木県のみなさま、こんにちは。
家庭教師学参です!
大学入試センター試験まで、あと37日。
栃木県立高校入試まで、あと90日。
私立入試まで1ヶ月切りました。
過去問、何回くらい解いてる?と聞きますと、
3回~ですとか、まだ1回だけ・・
と色々返答が返ってきます。
私立入試は過去問をどれだけやったかで結果も変わってきます。
過去3年分を解きますと、「入試の傾向」が掴めてきます。
そこを慣れて欲しいんです。
①:合格点を確認
単願・併願・学特などで、3教科受験なのか5教科受験なのか
分かれてきます。100点満点中、何点が合格目安なのか?
把握してしましょう。
※学特でA特、S特を目指す場合は80%以上が求められてきます。
②:どの問題で点を取るか?を確認
殆どの私立高校は、ある程度、出題にパターンが存在します。
最初の問題は計算で次はグラフの問題。ですとか、
最初は日本の地理で次は世界の地理
など、範囲や内容がある程度、想定出来るのが特徴です。
ここは県立入試にも言える事ですが、難しい問題で考えすぎて
時間がなくなる事が無いように、あらかじめ、
どこの分野で点数を取るか?を決めているか?
が成功のカギです。
③:繰り返し解く
これも②に言える事ですが、とにかく繰り返し解くことで
問題の出方が慣れきます。
その中で、間違えてしまった問題はもう一度ワークで見直しをする。
公式や文法の覚えなおしの練習をする。
以上が私立入試の過去問の使い方です。
正直、特別な練習方法ではなく、むしろ、ごく一般的な練習法です。
だからこそ、基本に忠実な練習が必要なんですね。
1日のうちに、一気にまとめて解き、他の日は解かない、
という勉強法はおすすめしません。
一時的に覚えても、高校生活で忘れてしまっては、
その後が大変です。
高校合格がゴールではないので、今のうちに、
基礎基本はちゃんと覚えていきましょう!