滋賀県の皆様　こんにちは。

滋賀県の学参担当です。

基本的に成績の上がらない子はいないと思っています。

正直なところ、今まで勉強をしてこなかった子が真面目に手を動かすのです。

上がらない訳がないですよね。

しかしながら、周囲は途方もない期待をしてしまうものです。

それに見合うか見合わないかで、成績UPを判断されては・・・塾も困りますし、生徒も可哀想です。

もともとの成績が上位か下位かも、正しい判断を狂わせるかも知れません。

何事も一つずつ一つずつと言うことを、周りは忘れてはいけないと思います。

では成績が直ぐ上がる要素は、簡単なことでございます。

忘れ物をしない、挨拶する、約束を守る、休まない、遅刻しない・・・などです。

飽く迄も綿苦心も経験上ですが、伸びない生徒は確実に当たり前ができてません。

無断欠席、平気で遅刻、宿題はしない・・・恥を知りません。

確かにそれを教えるのも我々の仕事ではあるのですが、何かが違う気がします。

あれやこれやテクニックなど勉強は欲張って教えたいです。

しかし、いつもそれ以前の段階でつまづいているのも事実なんです。

塾でも学校でも同じ状況なのは容易に想像つきます。

やはり「姿勢」って大事ですよね。教える者として、教わる者として・・・。

以前TVで観たことがあります。職人の師匠の悩みでしたか・・・。

「技術」は教えられても「心」は教えられない・・・と言ってました。

技術だけでは一人前にはなれないってな意味だったと思います。

ただ含蓄のある言葉で、いろんな捉え方ができると思います。

私なりに勉強に置き換えて感じるところは、姿勢が正しくないと勉強は成立しないのかなということです。

実際に成績が伸びる生徒には、素直なんだが怠け者って印象を持ってます。