1学期は「簡単」だった
滋賀県にお住まいの皆様、こんにちは。
滋賀県の学参担当です。
中学1年生は特に夏休み明けから、テストの点数の差が大きく付きやすくなります。
1学期の間は、どちらかというと「簡単」に部類されるような内容ばかりです。
中学2年生も3年生も、得意な範囲や分野を聞くとほとんどの生徒が中学1年生の1学期の単元を挙げます。
数学はプラス・マイナスの計算、文字式も小学校の延長ですし
英語は、単語を覚えるのと文法もbe動詞や一般動詞あたりです。
理科は植物や顕微鏡の使い方やら、生物の範囲
社会は、地理では世界の国々、歴史にしても卑弥呼、聖徳太子、聖武天皇など
中学校で最初に勉強したということもあるでしょうし、単純で且つ印象に残りやすい内容が非常に多いです。
そのため、個人差はあれど「簡単」と言われてしまいます。
1学期の復習を怠らないことが、この夏休み中の課題とも言えましょう。
数学も英語も、1学期の内容をある程度できなければ、2学期以降のテストの点数の伸びが見込めません。
理科と社会は、二度と同じ内容を学校の授業で勉強することがありませんからね。
方程式を解こうと思えば、それまでに習った文字式、正負の計算ができなければ話になりません。
be動詞や一般動詞を理解していなければ、英作文や過去形も進行形もできません。
光合成についての授業も今後中学校ではありませんし、
卑弥呼も、聖徳太子も、歴史上の人物たちはそう何回も出てきませんよね。
部活で忙しかったり、遊ぶ予定があったり
楽しみな夏休みなのかもしれませんが、勉強のことを忘れていてはいけませんよ。
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