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2016
偏差値について
滋賀県にお住まいの皆様、こんにちは。
滋賀県の学参担当です。
中学・高校ではそろそろ今年度1発目の定期試験の結果が出ているころですね。
学校によっては平均点だけではなく偏差値も算出しているところがありますが、
偏差値ってなに?と言われてきっちり説明できる親御さんはどれくらいでしょうか。
平均点=偏差値50で、数字が大きいほど良い成績だ、くらいの認識
の方も多いかもしれません。
偏差値には注意しなければいけないことがあります。
1つ目は、「受験形式・科目数が異なる場合にアテにならない」ことです。
例えば
マーク模試の偏差値が良くても、記述式の合格目安と比べてはいけない。
国・算2科目での偏差値がよくても、志望校が4科目受験ではアテにならない。
ということです。
2つ目は、「母集団による誤差があること」です。
「勉強することはダサい」という雰囲気の学校内でとった偏差値50と
「現役で東大行くんだ」という雰囲気の学校内でとった偏差値50が
同じ学力とおもってる奴がいたら「寝言は寝てから言え!!!」
と思われますよ?
一方で、偏差値だけを見て志望校を決めてしまう、という話もよく聞きますが、
あくまで今の自分の立ち位置と、目標との関係の『目安』でしかありません。
正しく理解して、上手に偏差値を利用していきましょう。
東は東近江市、西は大津市、南は甲賀市、北は長浜市まで
滋賀県全域どこでも講師をご紹介させていただきますので
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