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2016
漢字の『とめる』、『はねる』
埼玉県の皆さん、家庭教師 学参のブログをご覧頂きありがとうございます。
先日文化庁の文化審議会漢字小委員会が
漢字の手書き文字についてこのような興味深い発表を致しました。
「はねる」、「とめる」などの細かい違いで正誤はなく、
多様な漢字の形が認められていることを説明する指針案を纏めた。
上記の内容は2014年度の国語に関する世論調査により、
点や線の「長短」「方向」「つけるか、はなすか」「はねるか、とめるか」など
人によって正しいと考える字体が異なっていることがわかりました。
今回の指針案では、前述の違いがあっても同じ漢字と認められる事例を示してあり、
常用漢字表の2136字でも1字あたり2~3個の手書き例を示してあります。
委員会の発表では学校のテストなどでは指導した字形以外でも
柔軟に評価するよう求めているとのことですので
特に小学生の皆さんは学校やナビでも
漢字の書き方や「とめる」「はねる」に注意して書いてもらっていましたが
今回の発表による柔軟な評価に助けて頂くこともありますが、
ナビの皆さんは、「とめる」「はねる」をおろそかにするのではなく
丁寧に書くこと
がとても大切なことなので引き続き意識して練習して参りますので