ケアレスミスを無くす4つの方法
今日で私立入試まで12日になります。
受験勉強も追い込みの時期になってきています。
そこでにもっとも気をつけて欲しいことについてアドバイスです!
試験の点数を下げる1番もったいないものといえばケアレスミスですよね。
「あ~~この問題分かってたのに!!」
「計算ミスしてた~~~っ!!」
「書く場所間違えてたっ!!」
などなどテスト後によく聞く言葉ですね。
このケアレスミスが入試の時に出てしまうと命取りになります。
1教科 2・3問のケアレスミスでも 2点×3=6点!!
5教科なら6点×5=30点!!!
約1教科分の点数を落としていることになります。
「解き方分っていたから大丈夫!」ではないのがケアレスミスです。
逆に言うとケアレスミスさえなければ30点UPできるということです。
ではどうやってミスを無くすかというと
① 途中式や考えた過程を書き残す
計算ミスの多い生徒の大半は途中式が雑に書いていたり、飛ばして書いたりしています。
答えがあっていれば、途中式なんて・・。と思いがちですが、そんなことはありません!
点数の高い子ほど丁寧に途中式を書いています。
また頭の中で考えるだけではなく書くことでまとまることもあります。
作文や記述問題など考えた過程をメモしてから書くようにしましょう。
② 10分前に見直し
当たり前のことですがこれが出来ていません。
「分かってたのに最後まで行かんかった!」
「時間が足りなくて最後まで書いてない!」なんてことをよく聞きます。
難しい問題を最後まで考えるのも良いですが
点が取れるか分らない難しい問題で6点取るより、
見直ししてミスを無くして6点取った方が楽です!!
分からない所、迷ったところは早々に飛ばして「後から解く」が大事です。
③ 小さな声で読んでみる
1つのことをする時に五感をフル活用した方が集中力が上がったり、
勘違いやミスなどを減らすことができます。
(外出前の指差し確認みたいな感じですね。)
問題の飛ばし読み、誤字脱字をなくすために書いた答えを声に出して読んでみましょう。
目・耳・口・手を使って確認することが出来るのでミスが減ります。
④ メモする場所を決めておく
メモや途中式を書く場所を決めていくと見直しをする時に役立ちます。
受験は時間が勝負です。
どこに書いたのかを探す時間も勿体無いので書く場所を決めて
普段から見直しをする練習をしておきましょう。
(メモを丁寧に書いて残しておくだけでも変わるかもしれません。)
以上のことを気をつけて出来ればケアレスミスはだいぶ減ります。
さらにいうと見直しは普段からの癖付けが必要です。
合ってる前提で見直しても間違いは見つけられません。
問題を解いたらすぐに見直す癖を付けておきましょう!!