甘いものは、勉強効率を落とす!
冷たいアイスにジュース、そしておやつのケーキ、お中元のゼリー・・・
甘いものが様々にあふれていますね!
勉強の合間に、疲れた脳を癒そうと甘いものについ手が伸びますよね!
ただちょっと待ってくださいね!
甘いもの(砂糖・・・三温糖、人工甘味料、ジュースによく使われる果糖ブドウ糖液糖などの糖質全般)には、食べ方によって逆にだるくなったり集中力が続かない、なんてことになりかねないのです。
ご飯やパンなどに含まれる糖質は吸収が穏やかなのであまり気にしなくてもいいのですが、短時間で上記の糖質を摂ると、一気に血糖値があがります。
するとそれを抑えようとインスリンが大量に分泌されますが、その時に血糖値が下がりすぎて低血糖症になってしまうことがあります。
血糖値が基準よりも少ない状態のことですね。
集中できない、だるい、落ち着きがなくなるなどの他にも様々な症状があり、一時的なものもありますが、繰り返し慢性化している状態が低血糖症です。
体も冷えますので、体調も崩れやすくなります。
やはりお子様にはベストな状態で勉強に励んで欲しいですよね!
毎日定期的にこのような砂糖を取り続けていると慢性化して、インスリンの分泌異常をきたし、症状がでてきますので差し入れのおやつやドリンクには十分気をつけてくださいね。
また、砂糖は中毒性もあるので、習慣的に摂取するとなかなかキッパリやめられません!
もちろん、一切の砂糖がだめというわけではなく、気分転換にたまに食べるということは決して悪いことではありません。
ご飯の後のデザートが必ずあったり、毎晩勉強の際の眠気覚ましのコーヒーにタップリの砂糖を入れたり、日常化しないように気をつけましょう!
最後に・・・
血糖値の上がらない甘いものは果糖です!(×果糖は果糖でも、果糖ブドウ糖液糖はまったく別物です!×)
主にフルーツに含まれています。
フルーツでも、食べすぎは肥満になりますが、甘いものはフルーツに置き換えてみませんか?
水分補給やビタミンなども同時に摂取し、お子さんを集中して机に向かえる体にしてあげましょう!