言ってはいけない?!やる気を削ぐ言葉
皆さん、こんにちは!
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
保護者の皆さんは子供さんに勉強を教えたり、勉強をするよう言い聞かせたりするような機会、とても多いのではないでしょうか?
そのようなとき、子供さんは素直に言うことを聞いてくれていますか?
いまひとつ良い反応が無かったり喧嘩になってしまったりと、上手くいかないことに戸惑っている保護者の方みえるのではないでしょうか?
実は「勉強を教える側の人間として言ってはいけない言葉」というものがあるそうです。
それを言われてしまうと、子供さんは「自分はもう駄目なんだ」と自信を失うか、「そんな言われ方するなら教えてくれなくてもいいよ!」と反発してしまうかのどちらか、だそうです。
皆さんも、もしかして気付かないうちに悪気無い言葉で子供さんのやる気を削いでしまっているかもしれませんよ?
ということで、今回も経験豊富なプロの講師の先生に
言ってはいけない言葉について教えていただきました。
勉強を教える側として言ってはいけない言葉
①なんでできないの?
できない人に理由を聞いても意味がありません。
それがわかるのならば、すでにできているはずです。
子供さんを追い詰めてしまうだけですよ。
②勉強しなさい!・・・でも自分はテレビ
勉強しなさい!は言っても良いのですが
テレビを見ながら言ってはダメです。
目の前て遊んでいる人、テレビを見て笑っている人に
勉強しなさい!なんて言われるとやる気が削がれて
しまいます。
受験生だから!子供だから!なんて関係ありません。
子供さんは、どうして自分だけ?と考えてしまいます。
勉強しなさい!を言うときは、親はテレビを消して
本を読んだりして一緒に勉強してあげる姿勢を見せるよう
にしましょう!
③〇〇くん、〇〇さんは、ちゃんとやっているでしょ?
誰かと比べてしまう言葉です。
親はつい自分の子供をよその子と比べてしまいますが
子供さんは他人と比べられても嬉しくありませんよ。
④まだまだ、だね。
評価してしまう言葉。子供さんのことを「もっとできる」と
期待しているから、つい言ってしまう言葉だと思いますが
子供さんをやる気にさせたいときに、わざわざ「まだまだ」
なんて言って評価してしまう必要はありません。
「もうちょっとがんばれば、もっといいんだけどね~」
くらいにとどめておきましょう。
皆さん、いかがですか?
そういえばあのとき、うっかり言ってしまったかも?実は、いつもこのようなこと言ってしまっている!など、身に覚えのある保護者の方いらっしゃるのではないでしょうか?
これからは、プロの講師の先生が教えてくださった「やる気を削ぐ言葉」を、できるだけ使わないように心がけて、うまく言葉を選んで子供さんに対応してみてくださいね。
そして、「褒め上手な保護者」になって、ぜひ子供さん生徒さんの
成績アップに貢献してあげてください。