反抗期の子供さんへの対応
皆さんこんにちは!
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
保護者の皆様、子供さんや生徒さんが、あまり勉強をしなかったり成績が良くないことを心配して、つい厳しく叱ってしまった経験ありませんか?
そんなとき、うるさいな!と言って反抗してきたり、それに対してまた叱って、また反抗されてと収集がつかない状態になったりしたことありませんか?
そういった「反抗期の子供さんや生徒さん」に苦労されている方みえるのではないでしょうか?
けれど、こんな言葉があります。
反抗期というのは子供が親離れをするためにある
親の言うことを聞きたくない、命令されたり叱られたくないという心理状態は、ある意味自然なこととも言えるのではないでしょうか?
だからといって反抗して話を聞いてくれないからと、そのままにしておくことはできませんよね。
実際、反抗期の子供さんに勉強するように言い聞かせるのは、なかなか大変なことだと思います。
何か良い方法はないのでしょうか?
ということで、今回も経験豊富なプロの講師の先生にお答えしていただきました。
まず子供さんを褒めてあげてください。
人は、褒めてくれる人の所に寄って来て言うことを
聞くものです。
特に子供さんのテストの点数が上がったときは
素直に褒めてあげることが重要です。
そうですね。何かをするとき自分以外の誰かが喜んでくれると思えると、やる気が出ますよね。
特に御両親から褒められたとき、子供さんはとても嬉しいのではないでしょうか?
でも、褒めたつもりなのになぜか反抗されてしまったという経験がある方もいらっしゃるようですが?
それは褒め方に少し問題があったかもしれませんね。
せっかくテストの点が上がったのだから、前よりもっと頑張って
欲しいと思って、もしかしてこんな褒め方していませんか?
国語のテスト、よく頑張ったね。でも算数は前より悪かったね。
これでは、せっかくの褒め言葉も台無しです。
特に反抗期の子供さんは否定されたことの方に敏感に反応
しますから、せっかく頑張ったのに何が悪いの?
と反発してしまうでしょう。
なるほど!褒めるときはマイナス面はひとまず置いておいて、良い所をストレートに褒めることが重要なんですね。
でも、反抗期の年齢だからといって、気が強くいつもはっきりと反抗してくる子だけではありませんよね。
逆に、叱られることでとても傷ついてしまい、自分の殻に閉じこもってしまう繊細な子もいるようですが?
自分に自信が無く、人に評価されるのが嫌い、人に見られること
が嫌い、こういった子にも褒めてあげることはとても効果が
あるんですよ。
褒め言葉を送り続けることで、自分に自信を取り戻し
積極的に勉強に取り組みはじめたという話もよく聞きます。
そうなんですね。「褒めること」はとても大切なことなんですね。
反抗期の子供さんに対応する秘訣は、保護者の方の褒め方にある!ということですね。
皆さん、ぜひ子供さんを上手に褒めてあげてください。きっと成績アップにつながると思いますよ!
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