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「家庭教師」を選択した理由 共働きのご家庭 その1

こんにちは!

家庭教師を選択した理由シリーズ第3回です。

皆さん、「家庭教師」という言葉を聞いたとき何を思い浮かべますか?

「家庭教師って有名難関校を受験する成績優秀な方のものでしょ?」

このような何か敷居の高いイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

 

最近は「少子化」「共働き家庭の増加」などにより「家庭教師」が特別なものではなく「誰もが指導を受けることができる身近な存在」になりつつある側面もあるように思います。これからお話するのは、家庭教師を選択された、あるごく普通の一般的なご家庭のケースです。

  

堺市在住 中学生 C君の事情

 

C君はスポーツ好きの活発な中学1年生。中学ではサッカー部に所属し、レギュラー目指して毎日練習にはげんでいました。ご両親は共働きで、帰りは夜7時以降。帰宅後に食事の支度や家事をするという、とても忙しい日々を送ってみえました。

 

帰宅がかなり遅くなることもあり、C君とゆっくり話すこともできないご両親は、C君が学校でどんな生活をしているのか放課後部活動以外にどんな過ごし方をしているのかを、あまり把握することができませんでした。ついつい帰りが遅いときは「今まで何をしてたの?」と質問攻めにしたり、「宿題したの?」「勉強しなさい!」と一方的に小言を言ってしまったりしたそうです。

 

C君の方も、サッカーの練習で疲れて、家に帰ってから宿題もせず眠ってしまったり、注意する人が家にいないのをよいことに、TVを見たりゲームをしてしまったり部活動の無い日は友達と遅くまで遊んだりと、勉強から逃げてしまっていました。

 

そんな状態がしばらく続いたので、C君を塾に通わせることも検討されたそうです。しかし、サッカー部の練習が終わった後の遅い時間に行ける塾が近くにありませんでした。また、遠くの塾への送迎は仕事をしているご両親には時間的に難しいということがわかり、結局あきらめられたそうです。

 

そうこうしているうちに、1学期の期末テストがやってきました。勉強の習慣ができていないC君の成績は思った以上に酷い状態でした。特に、苦手な英語はクラスの平均点を大きく下回っていました。

 

そのタイミングでお問い合わせを学参に頂きました

 

「家庭教師の先生に放課後から自分達が帰るまでの時間、C君の勉強をみてほしい、英語は1学期の復習からお願いしたい。」とのお問い合わせをいただきましたので、丁寧に状況をお聞きした上で家庭教師の先生をご紹介させていただきました。

 

さて、C君はこれからどうなってしまうのでしょうか?

家庭教師の先生を迎えられたC君のご家族の変化を、次回書いていこうと思います。