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2016
夏至の日から学ぼう!
奈良県のみなさん、こんにちは!
家庭教師の『学参』です。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今日は夏至の日です。
さてみなさん、それについて何と思いましたか?
一日で一番日照時間が長い日。
とは思いますよね。
でも、それだけで終わったらもったいないですよ。
まずは、なぜ夏至の日があるの?
と考えてみましょう。
それは、地軸が傾いているからです。
太陽が地球上を通る線、それを「黄道」といいますが、
その、黄道と赤道上のラインが一番離れている点を
夏至点といい、その点を通過する日を夏至の日といいます。
地軸が傾いていなかったら、
日本に「四季」はなくなってしまいます。
では、夏至の日より、7、8月の方が暑いのは
どうしてでしょう?
毎日の気温の変化でも、12時より、
1~2時間後に最高気温が記録されますよね。
実は、地面が日射によってまずあたためられます。
その熱が、空気に伝わることで気温は上昇します。
なので、少しずれるのです。
同じように、年間の最高気温についても
ズレが生じます。
地面や空気があたためられるまでに時間がかかるのです。
更に日本では梅雨のため、
日照時間が実質少ないことも影響して、
梅雨明けから本格的に地面が熱せられます。
なので、8月上旬くらいが一番暑くなるのです。
理科の勉強になってしまいましたね。
でも、色々なことに興味を持つと楽しいですよ!
しかも詰め込みの暗記と違って忘れにくくもなります。
ここ大事です!
何事も興味を持ってみましょう!
ちなみに、関西ではこの時期、
夏至から半夏生(今年は7月日らしい)の頃に
「タコ」を食べると元気になる」
という言い伝えがあります。
今晩のおかずにいかがですか?