奈良県の記事

夏至の日から学ぼう!

奈良県のみなさん、こんにちは!

家庭教師の『学参』です。

ブログをご覧いただきありがとうございます!


今日は夏至の日です。

さてみなさん、それについて何と思いましたか?
一日で一番日照時間が長い日。
とは思いますよね。
でも、それだけで終わったらもったいないですよ。
 


まずは、なぜ夏至の日があるの?

と考えてみましょう。

それは、地軸が傾いているからです。

太陽が地球上を通る線、それを「黄道」といいますが、

その、黄道と赤道上のラインが一番離れている点を

夏至点といい、その点を通過する日を夏至の日といいます。

地軸が傾いていなかったら、

日本に「四季」はなくなってしまいます。

 

では、夏至の日より、7、8月の方が暑いのは

どうしてでしょう?

毎日の気温の変化でも、12時より、

1~2時間後に最高気温が記録されますよね。

実は、地面が日射によってまずあたためられます。

その熱が、空気に伝わることで気温は上昇します。

なので、少しずれるのです。

 

同じように、年間の最高気温についても

ズレが生じます。

地面や空気があたためられるまでに時間がかかるのです。

更に日本では梅雨のため、

日照時間が実質少ないことも影響して、

梅雨明けから本格的に地面が熱せられます。

なので、8月上旬くらいが一番暑くなるのです。

 

 

理科の勉強になってしまいましたね。

でも、色々なことに興味を持つと楽しいですよ!

しかも詰め込みの暗記と違って忘れにくくもなります。
ここ大事です!

何事も興味を持ってみましょう!

 

 

ちなみに、関西ではこの時期、

夏至から半夏生(今年は7月日らしい)の頃に

「タコ」を食べると元気になる」

という言い伝えがあります。

今晩のおかずにいかがですか?