京都府の記事

勉強に本当に必要なものは何か

京都府にお住まいの皆さま、こんにちは!
家庭教師「学参」です。
いつも「学参」のブログを見ていただき、ありがとうございます。
本日は「学参」の京都市上京区エリアが更新いたします。

 

【孟母三遷の教え】

皆さん、この言葉をご存知ですか?

 

これは故事成語

もうぼさんせんのおしえ

と、読みます。

故事成語にはそれぞれ由来となるお話があります。

 

孟子の母は、孟子を育てる時に、三度も引っ越しをしました。

最初は墓地の近くにすんでいましたが、孟子が

お葬式のまねばかりをするので、今度は町の市場のそばに

引っ越しをしました。

すると今度は商売のまねばかりして遊んだので、

学校のそばに引っ越しをしました。

すると孟子は生徒のまねをして、本を読んだり

文を書いたりして勉強をするようになりました。

 

この故事成語は【成長には環境が大事だ】

説く言葉です。

 

『そんなうまいこといくかなあ・・・』

と、感じられる方も多いと思いますが

実際世界には、字の読み書きを

日本で言うところの、義務教育の過程で

修学する環境がない国も存在します。

 

とても極端に感じられるこの故事成語。

よくよく考えれば

うなずける部分が多いですね。

 

勉強を始めるために、本当に必要なのは

鉛筆でも、ノートでもなく

学ぶ環境なのかもしれないですね(*^_^*)