改めて確認しておいてください!
京都府にお住まいのみなさん。
家庭教師「学参」です。
いつも家庭教師「学参」のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、「学参」山科エリア担当が更新いたします。
今回は、改めてみなさんに知っておいていただきたいこと!
「京都府公立高校入試制度」についてです!
みなさんは、高校入試の合否がどのように決まるのか?
ご存知ですか?
今回は、京都府公立高校の入試についてお伝えします。
まず、合否を決めるのは・・・
内申点 + 当日点 です!
「当日点」と言われれば想像はすぐにつくと思います。
そう!入試問題ですよね!
「内申点」についてはどうでしょう?
通知表のことでしょ!?と言われればそうなんですが、
「どの学年から」内申点が必要か?と言うと・・・
中学1年生の内申点から必要になります。
つまり、中学3年生になってから高校受験に向けて頑張る!
これはこれでとても大切なことなんですが、
「内申点」については過去に戻って取り返すことは出来ません。
これは、ぜひ知っておいてくださいね!
では、具体的に「内申点」がどのように関わるか?と言うと、
京都府公立高校の入試には、
☆ 前期選抜
☆ 中期選抜
☆ 後期選抜 の3回の入試があります。
その中で、内申点がどのように関わるかと言うと、
「前期選抜」では、
5段階 × 5教科 + 5段階 × 4教科
1年間で45点。
これを3年間で135点満点で扱います。
つまり前期の内申点の持ち点は、最大で135点!
「中期選抜」では、
5段階 × 5教科 + 5段階 × 4教科 × 2倍
1年間で65点。
これを3年間で195点満点で扱います。
つまり中期の内申点の持ち点は、最大で195点!
それに加えて、当日のテスト!
「前期選抜」では、
国・数・英(3教科) × 50点 = 150点満点
「中期選抜」では、
国・数・英・理・社(5教科)×40点=200点満点
この合計で合否が決まります。
みなさんもお気づきになられたかも知れませんが、
「内申点」と「当日点」が「1:1」の割合です!
どちらかだけ頑張れば良い!と言うわけではないのです!
この時期、多くの地域で「定期テスト」があるのでは?
中学1年生・2年生のみなさん!
通知表の大部分は、このテストの結果で決まります。
つまり、まとめると・・・
「前期選抜」では
内申点(135点満点)+当日点(150点満点)
この合計で合否が決まります。
「中期選抜」では
内申点(195点満点)+当日点(200点満点)
この合計で合否が決まります。
つまり!
中学1年生からすでに高校受験が始まっている!
このことをぜひ覚えておいていただければと思います。