京都府の記事

「うまくいかない!」そんな時は?

京都府にお住まいの皆様、こんにちは!
家庭教師「学参」です。
いつも「学参」のブログを見ていただき、ありがとうございます。
本日は「学参」の下京区エリアの担当が更新いたします。

インドの古い民話です。


ある果物屋の男は、働いても働いても果物が売れず、貧乏な事をいつも嘆いていました。


一方、隣村の果物屋は飛ぶように果物が売れて、大きな御殿まで建てています。


「神様、これは不公平ではないでしょうか?わたしはこれだけ働いているのに全くお金が貯まりません。どうかもっと果物を売れるようにしてください。」
ある日、男が神様に祈っていると突然神様が目の前に現れました。
「お前の願いを叶えてやろう。ただ、その前に隣村の果物屋の1日を見るがよい。」


隣村の果物屋は男よりも早く起き、美味しい果物が採れると評判の遠い村まで、荷車をひきながら買い付けに出掛けていました。


昼、隣村の果物屋は時間見つけては布でピカピカに果物を磨いていました。


夜になると隣村の果物屋は井戸水をくみ、果物を入れて冷していました。
男がいつも酒を飲んでいる時間です。


「神様、もう結構です。ありがとうございました。私は働いたつもりになっていました。」
男は隣村の果物屋の御殿だけを見て羨ましがった事を恥、それからはさらに頑張って裕福になったそうです。



「自分なり」って誰でも陥りやすい考え方ですよね。


普段勉強しない人が1時間勉強を頑張った。
でも成績が上がらない。
「自分なりにこんなに頑張ったのに。」
ってなっていませんか?


うまく結果が出ないときは、うまくいっている人の時間の使い方や習慣を見てください。


5分・10分の隙間時間を大切にしている。
嫌なことから先にする。
すぐにメモをとる。
常に机回りを整理している
色々工夫してそうですよね。


良いことを見つけたら、どんどん真似をしていきましょう。


うまくいかない時は
①「自分なりに」になっていないか?
②うまくいっている人の時間の使い方や習慣を真似ているか?
この二つをチェックしてみましょう!