京都府の記事

勉強の「オレオレ詐欺」にご用心!

京都府にお住まいの皆様、こんにちは!
家庭教師「学参」です。
いつも「学参」のブログを見ていただき、ありがとうございます。
本日は「学参」の下京区エリアの担当が更新いたします。


小学6年生のAさん、今日の国語は漢字です。
「先生、出来たで!」
「自信は?」
「たぶんパーフェクト!」
「やるなあ。じゃあ答え合わせを・・・残念ながら正解半分。」
「えー!なんで?」
「設問をよーく読もうね。」
「『音読みはカタカナ、訓読みはひらがなで書きなさい』」
「Aさんは全部ひらがなで書いてしもたな(笑)」
「なんか詐欺にあったみたいや。」


『思い込み』って怖いですよね。
「こうに違いない。」と思った時点でわかったつもりに
なってしまいます。
Aさんの言う「詐欺」もこういう心理を利用しているのでしょう。


「母さん?オレ。オレだよ。」
この「オレ」を被害者の方は息子や孫と思い込んでしまいます。
そこで、オレオレ詐欺の防ぎ方を調べてみると。
①すぐに振り込まず、本人にこちらから電話を掛け直す。
②危険なフレーズに注意する。(「風邪を引いて声がおかしい。」
「スマホを落として、番号が変わってる。」等)
等と書いていました。


これってそのまま勉強に使えそうです。
①わかったと思っても、すぐに回答せずに設問を読み直す。
②「ひらがなで」「値」「抜き出して」「○字以内」
「間違っているものを」等、ミスしやすいフレーズに気をつける。
ちょっとしたことで、思い込みは防げそうですね。
勉強のオレオレ詐欺に引っ掛からないよう、注意しましょう!