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2017
台風の「定義」って?
神奈川県にお住まいの皆様、こんにちは。
家庭教師「学参」のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
さて、日本列島には、台風5号が近づいていますね。
神奈川県も暴風域に入る可能性があるそうです。
ぜひ気をつけていただけたらと思います。
連日報道が続く台風ですが、今回は「5号」です。
これは、今年になって発生した5番目の台風という意味ですね。
実は台風には、1つ1つ名前があるのをご存知ですか?
今回の台風5号の名前は「ノルー」です。
これは韓国が命名した、「のろじか」という鹿の名前だそうです。
台風の名前には、もともと140種類あり、それらを順番に使っているそうです。
もちろん、日本が名づけた名前もありますよ。
では、どうしたら「台風」と呼ばれるのでしょうか。
もともとは「熱帯低気圧」と呼ばれるものなのですが、中心の最大風速が毎秒17.2m以上になると「台風」と呼ばれるそうです。
大気は、気圧の高いところから低いところに流れます。
高気圧=空気の量が多い、低気圧=空気の量が少ない、というイメージです。
ということで、高気圧から低気圧に向かって風が吹き込みます。
そして低気圧では上昇気流が発生し、雲ができます。
つまり、気圧が低ければ低いほど、吹き込んでくる風が増え、雲もたくさんできるということになりますね。
気象ニュースでは中心部の気圧を報道していることがほとんどですね。
これら天気のことは、2年生の理科でやりますよー!
理科がニガテ!という方は、ぜひ家庭教師学参の無料体験を受けてみてくださいね。