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2017
公民の準備!
神奈川県にお住まいの皆様、こんにちは。
家庭教師「学参」のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今週から学校が始まる、というところが多いかと思います。
中学校3年生さんは、公民の授業が本格化しますね。
公民のテストに頻出なのは、「衆議院と参議院の違い」です。
日本の国会は二院制というものを採用しています。
その2つというのが、衆議院と参議院です。
○議員定数
衆:475人
参:242人
○任期
衆:4年(解散あり)
参:6年(解散なし)(3年ごとに半数改選)
○被選挙権(立候補できる年齢)
衆:25歳以上
参:30歳以上
また、衆議院と参議院の違いとして一番押さえておくべきことは、「衆議院の優越」というものです。
衆議院の議決が優先される事項がいくつかあります。
根拠としては、①任期が短い、②解散がある、ということで、要は「選挙の回数が多い」ということになり、それだけ国民の意見が反映されているということです。
○衆議院の優越が認められている事項
・予算の先議・議決
・条約の承認
・内閣総理大臣の氏名
・内閣不信任決議
・法律案の議決
が主なものです。
しっかり覚えておいて下さいね。