何で勉強するんだろう
神奈川県にお住まいの皆様、こんにちは。
家庭教師「学参」のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今日は、誰もが抱いたことのある思いについてです。
よく生徒さんから「何で勉強しなきゃいけないの?」と聞かれます。
答えを言うだけなら簡単です。
「テストで良い点を取るため」、「志望校に合格するため」、「夢に近づくため」などなど・・・
でも、知りたい答えって、これではないんですよね。
だからよく返ってくる答えは、「別にそこまで頑張るつもりもない」、「どうせ将来使わない」などなど・・・
ただ、大人になってから周りで聞こえてくる台詞に「もっと勉強しておけばよかった」というものがあります。
以上のことからわかるのは、「勉強しなきゃいけない理由ははっきりわからないけど、しないと後悔する」というものです。
勉強すると、勉強の過程で得た知識と、勉強のおかげで得た結果と、それ以外にも得られるものがきっとたくさんあります。
言葉に表すのが難しいのは、それら1つ1つが些細なもので、大きな「経験」という枠に収まるからでしょう。
でもやっぱり、はっきりした答えを言うのは難しい!というのが現実かと思います。
今回一番言いたいことは、「何で勉強するんだろう」という考えを、言い訳にしてはいけない、ということです。
「何で勉強するんだろう」→「答えがわからない」→「じゃあやらない」
実は心の奥底で、この展開を分かっていて疑問を持っているとしたら、それは「勉強をしない言い訳」になってしまいます。
本当に心から「何で勉強するんだろう」という答えを見つけたいのであれば、それは「勉強すること」でしか見つけることができません。
少しずるい書き方になってしまったかも知れません。
手っ取り早く言うと、考える前に勉強したほうが早いということです。
それに、その疑問を抱く前にも勉強をしていたのであれば、「分からなくても勉強はできる」ということにもなりますね。
ただ、1つ言えることは、「勉強したら、わかる」ということです。
夏休み終盤、まだまだ遊び足りない!でも宿題も終わらない!など、悩みも多いかと思います。
そういうときこそ、1つでも多くの言い訳を消すことが、自分のためになりますよ。