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It is no use crying over spilt milk.

神奈川県にお住まいの皆様、こんにちは。

家庭教師「学参」のブログをご覧頂き、ありがとうございます。



今日のテーマは「It is no use crying over spilt milk.」です。

訳は、「覆水盆に返らず」です。

意味は、「一度したことは、取り返しがつかない」です。



中々重い言葉ですね・・・。

今回は、高校レベルの英文法も含めて説明します!



文法的に見てみますと、高校英語で頻出の構文「It is no use ~ing」が使われています。

これは「~しても無駄である」という意味です。



そして、「over」の用法がポイントになってきますね。

overには、「終わって、済んで」という意味があります。

そしてspiltは、spill「こぼす」の過去形・過去分詞形です。



直訳すると、「泣いても無駄である、ミルクをこぼした後では」ですね。

それを少し直すと「ミルクをこぼした後に泣いても無駄である」になります。



いきなり綺麗な和訳を作ろうと思っても、中々上手くはいかないので、まずは直訳をしてから、組み立てることが大切です。



そして何よりも、勉強は日々の積み重ねですね。

「明日からやればいいやー」「テスト前だけやればいいやー」と、勝手に理由をつけてサボってしまうのは危険です!

「一度しなかったことは、取り返しがつかない」とも言えますね。

(今日はこれが言いたかったです)



覆水盆に返らず。覚えておいてください。