センター試験まであと・・・
神奈川県のみなさん、こんにちは。
家庭教師の学参です。
タイトルにもありますが、今日のテーマは「センター試験」です。
今日で「111日」となります。
センター試験の中でも、もっとも受験者数が多い「英語」について、今日はポイントをお伝えしようかと思います。
まず、この9月~11月というのは、夏休みにつけた力をもうワンステップ上にもっていく時期になります。
そして、12月からは過去問対策に入るので、やるべき課題を終えるラストチャンスでもあります。
もっているテキストをしっかりできる時間はこの秋が最後です。
まず、英単語はどうでしょう。
夏休みに単語帳を2~3週は終わらせているかどうかで大きく変わってきます。
もし、まだ終わっていないという方は、持っている単語帳が2週間で1週できるようなスケジュールで進めないと間に合いません(もちろん、志望校のレベルにもよりますが)。
次に、熟語・構文です。
これこそこの秋に仕上げないと厳しいです!
入試の文法問題のほとんどは、この熟語・構文に関する問題だからです。
特にセンター試験の大問2は文法問題なので、大きく差がついてしまいます。
文法は、もう夏で仕上げてあれば、あとはほかの内容で英語に触れつつ、復習を進めていきましょう。
心配な文法があったら、その都度復習するという形が理想的です。
そしてみなさんの課題と思われるのが「長文」です。
この秋の期間に取り組むべきは、「自分の読み方を見つける」ということです。
入試の英語は、長文での得点が多くを占めます。
そして、長文の中では(もちろんですが)、さまざまな単語・熟語・構文・文法があふれています。
自分の中にある英語の知識を総動員して読解をする訓練をしていきましょう。
また、気をつけてほしいのは、「長い文を読めればよい」というわけではありません。
短い文でも、内容が読み取りづらいものもありますし、長くても内容が読み取りやすいものもあります。
大切なのは、「内容を整理できるか」というところにあります。
その上で大切なことの1つは、「代名詞」の読解です。
文中に頻繁に出てくる「it」や「they」や「that」などの代名詞が指し示すものを追いながら、内容を整理していくことが大切です。
そこを読み取る際に、文法・単語などの知識がかなり必要になってきます。
1文1文のつながりが、全体の文章になっていきます。
単語だけに固まらないように注意しましょう。
さて、以上の通り、センター試験に向けてやることは、英語だけでもたくさんあります。
それを限られた時間でやらなければいけないので、「そんな時間ないよ!」と思うかもしれません。
ただ、周りの受験生も条件は同じです!
自分が志望校に合格するイメージを強く持った人が、その日1日を強い思いで勉強できるものです。
みなさん、がんばってくださいね。