中学2年生 1学期国語のPOINT!!
神奈川県にお住まいの皆様、こんにちは。
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暑い日々が続いておりますが、早くも熱中症気味になっているお子さん達もいらっしゃいます。
水分をしっかりと補給して熱中症対策も今のうちからしていきましょう!
本日は、◎中学2年生 1学期国語のポイント◎です。
物語がメインで出てきましたね。
物語文=登場人物の心情+出来事
これが物語文の成り立ちです。
物語文を読解するときのポイントは、
登場人物(とその人間関係)、心情(とその動き)、心情に影響を与える出来事、に注意して読むこと。
例えば・・・いつ、どこで、だれが(どういう人が)、何をしたか、何を思ったか、何があったのかということに気をつけながら読んでいきましょう。
心情についてですが、心の動きや変化の程度が大きい心情ほど重要で、
それに波線を引いて、その中でもさらに問いに関係している(と思われる)部分に印を入れると効果的です。
「心情」は主に述語を見れば分かるので、結果的に述語に波線を引くことが多くなります。
主語にも波線を引いたほうが後で読み返したときに分かりやすいのなら主語にも波線を引いたほうがよい。
続いて出来事についてですが、出来事には「心情に影響を与える出来事」と「心情に影響を与えない出来事」とがあります。
心情に与える影響が大きい出来事ほど重要度は高くなり、そういう出来事には波線を引いていきます。
つまり、動きや変化などの大きい「心情」、心情に与える影響の大きい「出来事」ほど重要で波線を引くことになりすね。
ただし、出来事の中には心情との区別がハッキリしないものもあり、心情と出来事を区別して文章を読む必要は必ずしもない点に留意しましょう。
少しまとめて、教科書などに印を入れていくとこんな感じです。
(1) | 「心情」と「出来事」に波線を引く |
心情の中でも心の動きや変化の程度が大きいものに波線を引いていき、問いに関係している部分に印を入れると効果的。 |
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(2) | 人物を丸で囲む |
誰の行動なのか、誰の心情なのかが一目見ただけでは分かりにくいような場合は、登場人物を○で囲って目立つようにする。 |
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(3) | 話の変わり目に区切りの線を入れる |
時間や場面・場所が変わっていることが明確なら、文と文の間に線を引き、話の変わり目が一目で分かるようにする。 |
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(4) | 四角で囲む |
ストーリーの展開が大きく変わるキッカケになっている部分は四角で囲み、話の変わり目が一目で分かるようにする。 |
これはテストでも使えることなので普段から意識してやっていきましょう!!