神奈川県の記事

中学受験

今回は中学受験に関するお話です。

神奈川では平成29年に公立の中高一貫校が2校、開校することになり、募集要項が発表されました。

公立の中高一貫校のニーズも高まってきていますが、私立中学受験者数も近年、増加傾向にあります。

私立中学受験をさせる理由で一番多いのは「付属の大学に推薦入学で進学できる」ことです。
また「私立中高一貫校から難関大学合格者が多い」こともあります。
他にも教育方針や学校設備、海外留学なども考えられます。


私立中学を受験しようと考えているご家庭は受験者のお子さんとの話し合いが一番大事になります。
なぜ、その私立中学に行きたいのかという目標をお子さんに持たせることが大事です。
お子さんにとっては、小学校のお友達、近所のお友達と離れることになります。
教育方針や進学した中学校が合わない事もあるかもしれません。
中高一貫校に入学した後から進路を変更することは大変です。

10歳にもなるとお子さんの自我、個性が出てくる成長段階です。
お子さんとよく話し合って受験について話し合って下さい。


肝心の入試についてです。
2020年から大学入試センター試験がなくなり、新テストの実施が予定されると決まっているため、私立中学の試験も新しい方法を採用する学校がありました。
適性検査入試や英語入試など実施が目立ちます。
私立中学からは将来の大学入試改革を見据えているため、入試が変化している状況です。


私立中学入試は早い県だと1月上旬から始まります。

また、今年は受験日が変わってくる可能性があるので気をつけてください。
プロテスタント系の学校の場合、日曜礼拝を避けて入試日を移動するケースです。
来春は12日が日曜日にあたるため、一般入試日を2/12→2/11に移動することがあります。

今はインターネットで情報が集められる時代です。
受験情報は親御さんが常に集めるようにしていきましょう。