鹿児島県の記事

読書の秋

鹿児島県の皆様、こんにちは。

家庭教師学参です。

 

朝、夜はだいぶ冷えてきて、すっかり「秋」といった感じです。

さて、秋といえば読書の秋、スポーツの秋・・・などといわれますが

「スポーツの秋」は学校でも運動会があるので、わかりますが、

では、どうして「読書の秋」と呼ばれるようになったのでしょうか。

 

その答えは中国の韓愈がいた頃(唐の時代)までさかのぼります。

文人である韓愈は詩の中に以下のような一節を残しています。

「燈火(とうか)親しむべし」

「秋の夜は涼しさが気持ち良く、

あかり(灯光)で読書をするにはもってこい」という意味です。

秋は読書に一番適した季節であるということを表現したこの言葉が、

読書の秋の由来になっているそうです。

 

脳の活動にとっても、秋の気温は最適なため、

読書や勉強に没頭しやすい時期なんだそうです。

ぜひ秋の夜長に、色んな本を読んでみましょう!!