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2016
公立高校入試問題分析
みなさん、こんにちは。家庭教師学参 岩手エリアの相内です。
昨日は高校入試がありました。
今日の新聞には問題と解答が掲載されていましたね。
今年の入試問題、一番の変更は数学でした。
大問の構成は大きく変わらず13まででしたが、小問は昨年の24問から26問と微増しました。
全体を通してみると言葉を使って説明する問題が増えています。
特に、
6では「反例」を示す問題
7は確率を言葉で説明する問題
8では2次方程式を2通りの方法で解く問題
が出題されました。
8の2次方程式では、2乗の形を作って解く方法が出てこなかった生徒が多いのではないでしょうか。入試に出てきたことはないのですが、実は近年の定期テストの中ではよく出てくる問題です。
学校の定期テストもあなどれませんね!
全国的にも、最近の入試では記述で答える問題が多く出題されます。
よく、「理科や社会なんて覚えるだけでしょ」というお話を聞きますが、入試問題に対応していくためには用語暗記だけではなく、その事象が起こる理由や内容の説明ができるようになっておかなければいけません。
その為には、学校でしっかり理解することが大切です。
あるいは学校ではなかなか理解が深められないようであれば、外部の力を借りることが必要です。
中学1年生、2年生のみなさん、受験勉強はもう始まっています!
まずはすでに履修している内容の理解を深めること、これが受験勉強の第一歩です。
春休みを有効活用してくださいね!