石川県の記事

子供たちに本当に必要な力って何でしょう?

石川県の皆さんこんにちは!

学参ブログ担当です。

いつも当ブログをご覧くださり大変ありがとうございます。

大学入試に関係して大学入学共通テストで25年からの情報の科目化が発表されました。

これからも時代の変化に合わせてこうした入学テストと言うのはどんどん変わっていくのだと思います。

ところで実際に受験を受ける側がどれだけそうした変化の意図についていけているのかはすごく疑問な所です。

受ける側としたらとにかく合格できさえすればいいというのが本音のところではないでしょうか?

これからの未来の教育については、「論理的思考」や「アクティブラーニング」「自ら問題設定をして解決する能力」などのキーワードが出てきます。

しかし、いきなりこんなことを言われたところで正直何のこっちゃ?という感じはあると思います。

少し簡単に説明するとこれからの時代は自らで社会の中の問題を設定し、それを自ら学び、自ら論理的に思考して、自分なりの答えを出せる人間を育てていきたいという事だと自分では解釈しています。それが「主体的な人間」という訳ですね。

今までの世界の歴史ではモノがない状態からいかにしてモノを生産し、供給するかという事が人類の課題でした。そこには少なくとも一番効率のいい方法という解が存在していた気がします。

これからは既にモノは世界にあふれています。何かしらの魅力、価値がなければ単純には選ばれません。そこには1つの解というのは存在しないのではないでしょうか?

解が1つではなければ自分で探すしかありません。

これからの時代はそういった力も必要になってくるのではないかと思います。

なかなか難しい時代ですね。