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2020
子どもたちは何故宿題しかしないのか?
石川県のみなさま,こんにちは。
学参ブログ担当です。
学参の説明で各ご家庭にお伺いすると、きまって話題になるのは「うちの子は勉強しない」という話です。
では本当に勉強していないのかというとそんなこともなく「宿題はやっている」という子が大半です。
大人は今までの経験から「宿題のみでは足りなかった」と知っています。
そのため大人は「宿題しかやっていない」という考えになります。
そこで(あまり言いたくはないですが)「勉強しなさい」と言うことになります。
ただその成果はあまり芳しくはないと思います。
以上のことを踏まえて私が各家庭にお伺いしたときに言う言葉は
「勉強はした方が良いと思う?」です。
こう聞くとたいていは「した方が良い」と返ってきます。
そのあとは「なんでそう思う?」と聞くとほとんどの方はポジティブな返答を返してくれます。
もちろんその場の雰囲気で言っているのかもしれませんが意外とやる気はあります。
ただ「なぜ宿題しかしないのか「」というとこれは「何をやれば(自分に一番)良いのかわからない」からになります。
つまりゲームのように敵を倒したらレベルが上がり強くなる。
といったすぐに成果が出るものなら嬉々として動きますが、勉強に関してはそうではないことが多いです。
実際入試勉強では今まで習った全範囲が出ます。
せっかく勉強したところが出ない可能性もあるわけです。
我々家庭教師はそういった状況を踏まえて日々指導を行っています。
大人が思う「勉強してほしい」をかなえるために取り組んでいます。
不安やご心配がある方は気軽にお問合せ下さい。
よろしくお願いいたします。