分かった「つもり」になっていませんか
石川県の皆様
いつも学参ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
問題集や参考書、テストなどで分からない問題があったとします。
そういう時は、どうしますか?
答えや解き方を見たり、先生に質問したりしますね。
すると「あぁ、なるほど、わかったぞ。」となります。
しかし、この「分かった」が問題なのです。
実は分かった分かったつもりになっただけで、
「出来る」ようになっていないままというケースがとても多いのです。
たとえば、今までこんなことはありませんでしたか?
分からなかった問題で、問題集や参考書で答えや解き方を見たり、
先生に質問したりして「分かった」と思う
↓
しばらく経って、同じような問題に出会う
↓
「どこかで見たような気がするな~」と思いつつ、
また間違える、解き方が分からない
↓
前回と同じように、問題集や参考書で
答えや解き方を見たり、先生に質問したりして
「分かった」と思う
↓
「あ~そうだった~前にやったな~」と思う
どうですか?
よくあるパターンだったりしますよね。
つまり、これは答えや解き方を見たり、先生に質問したりして、
「分かった」と思ったものの、
「分かったつもり」になっただけで、「次から出来る」ようには
なっていないということですよね。
実は、これが「中々成績が上がらない」
という生徒がしている勉強法なのです。
「分かったつもり」で、「出来る」ようになっていないと、
このサイクルを何度も繰り返すことになります。
頑張って長時間勉強しても、この勉強だと、
同じことに時間を費やしているので、効率がとても悪いです。
もちろん、頑張って勉強時間をかけても、
実際に「出来る」ようになってはいないので、
テストの点数などの結果にはつながりません。
実は、自分ではかなり勉強しているつもりなのに
成績が上がっていないという人の多くは
この効率がとても悪い勉強法になっている可能性が高いです。
いま成績が上がらず悩んでいる人は、
この「分かったつもり」を「出来る」にする、
「効率よく成績が上がる勉強法」を知ることが大切です。
家庭教師学参では、勉強方法などのアドバイスも行っています。
ぜひ一度体験してみませんか?