いつも石川県家庭教師学参ブログをご覧いただき

ありがとうございます。

　

前回は子供と親の関わり方について書きましたが、

今日は子供の成長に欠かせない睡眠についてです。

　

眠りの浅い「レム睡眠」の記憶を整理する働きにより人間は「夢」を見ます。

さらには、

・学習したことを整理して記憶につなげ定着させる

・運動中のイメージを整理させ、上達に結びつける

など、成長期の子供にはとても大切な働きがあります

　

これに対して体の成長に関して重要とされるのは眠りの深い「ノンレム睡眠」です。

成長ホルモンが分泌されるので、眠りの 「時間」だけではなく「質」にも注意し、

ぐっすりと深く眠ることが不可欠です。

　

人間の体は、自律神経の働きによって

交感神経と副交感神経がコントロールされており、

これにより呼吸や体温調節ができています。

夜に交感神経が働いてしまうと、疲れていても眠れず睡眠不足につながります。

　

そこで、寝る直前にやってはいけない事は２つ。

【テレビやスマホの画面を見る】　脳に刺激が与えられ、眠りが浅くて十分に休めません

【血糖値を上げる】　就寝の２時間前以降の食事（おやつも）は避ける

　

リラックスした質の良い眠りにつくために寝る前に1度体温を上げましょう。

上がった体温が下がって行く時に副交換神経が働くため

寝る1時間前くらいに入浴しましょう。

湯船にゆっくり浸かることでより効果が得られます。

　

お子さんの寝不足や生活リズムの乱れが気になる場合は

まず睡眠やその周辺の時間について見直してみてください。