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2017
石川県公立高校入試問題の難易度とは?
石川県の皆さま、こんにちは。
学参ブログ担当です。
早速ですが、石川県の公立高校入試問題は全国の入試問題と比べると
どの程度の難しさなのでしょうか?
参考書や著名な塾の教室長のコメントなどを見ても「全国でも難しい」となっています。
では「どのくらい難しいのでしょうか?」
そこで、先日発表された「全国学力調査(中3)の結果」から
相対的に判断していこうと思います。
ご存知のように、石川県は教科によっては1位のところもあり、大変優秀な成績でした。
日頃の親御様の勉強面の協力と生徒のみなさんの頑張りですね。
ですが、その全国でも優秀な石川県の生徒が、
高校入試では「平均257点(去年)」しかとれていません。
しかも、この点数は「合格者のみの点数」になります。
ですから、石川県の入試問題は
「全国トップレベルの生徒が受けても1教科50点ほどしか取れないテスト」であるといえます。
驚きの難易度ですね。
中身の話を書くと長くなりますが、入試は「思考力を問う問題」が多いことがあげられます。
対策としては、「テスト前のみ勉強する」ではなく
「普段の勉強で『なぜそうなるのか?』まで説明できるようにしておく」ことが大切です。
今、中3の方はもちろん、中1・2の方も入試は受けることになります。
そのときになって後悔しないように、今から取り組んでいきましょうね!