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2016
安全圏・合格圏
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
「第3回石川県総合模試」の結果が出ました。
受験者には、その回の点数だけでなく、
科目・単元ごとの弱点などが書かれた
成績表が配布されますが、これは
その後の受験勉強にもとても参考になります。
様々な情報があるなかで、
やはり皆が一番気になるのは
志望校合格率
5段階の判定は一番上から、
「安全圏」 「合格圏」 「可能圏」
「努力圏」 「再検討」
塾生のお母様たちからよく聞かれる質問に
「可能圏だと、もっともっと頑張らないとだめですよね」
「せめて合格圏にならないと、不安で・・・
志望校を変えた方がいいですか?」
というものがよくあります。
多くの方が、不安になっているようなので
この合否判定の見方についてお伝えします。
「合格圏」
その高校の合格点に十分足りています。
志望校をひとつ上げても良いでしょう。
「安全圏」
ほぼ不合格になることはないだろう、
という判定ですので、志望校を考え直しましょう。
2ランク上げても良いでしょう。
この志望校合格率の判定は、
少し辛めの結果だと考えましょう。
なぜなら、「合格圏」としておいて
結果その生徒が志望校不合格だと、
模試自体の信用が落ちてしまうからです。
けれど、大切なのは
模試が全てではなく統一テスト、総合テストなど
様々な要素から判断をして、
慎重に志望校を決めるということ。
最後まで諦めずに頑張りましょう。