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2016
好きな教科と嫌いな教科の共通点
茨城県にお住まいの皆様こんにちは。
家庭教師学参 茨城県担当の杉山です。
今日で9月もラストですね。
9月と言えば学校行事も多く、中学1・2年生は部活動の新人戦等もありました。
さて、本日のブログでは、最近行われた小中学生への「学習調査」の結果についてお伝えしようと思います。
まず皆さん、1番好きな教科と嫌いな教科と言えば何でしょうか?
実は、この調査で面白い結果が出ています。
好きな教科第1位「算数・数学」
嫌いな教科第1位「算数・数学」
なんと、どちらも同じ教科が第1位となっているんです!
さらに驚きなのは、理由までが同じ!ということなんです。
好きな理由は「計算が好き・得意だから」、嫌いな理由は「計算が面倒・嫌い・苦手だから」。
皆さん、ここで何かお気づきでしょうか?
どちらもキーワードは「計算」です。
計算といえば、「算数・数学」において基礎中の基礎。
どんな問題を解くにも必要不可欠な要素なんです!!
つまり、この「基礎」が出来るか?理解出来ているか?で、その子の教科に対する"好き嫌い"が分かれる傾向が出ているということですね。
これを考えると、小学校低学年のうちからまずこの「基礎」を固めることの重要性を感じます。
昨日は、4月に実施された「全国学力調査」の結果も開示されました。
中身を見てみると、依然として苦手となっているもの、改善が見られるようになったもの、
様々にあるようですが、脱ゆとりの動きが今後、子供達にどんな影響をしていくのか気になるところです。
中学生の皆さんを中心に、10月から定期テスト時期に入ります!
「基礎固め」を含め、反復と定着、そして、しっかりとした対策でテストに臨みましょう!