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2016
過去問の活用の仕方について
茨城県にお住まいの皆さん、こんにちは!!
家庭教師 学参 茨城エリア担当の奥田です。
本日は≪過去問の活用の仕方≫についてお話します。
受験生は、これから≪過去問≫を使って勉強していくようになります。
ただ、過去問をどう使ったら良いか分からない子が多いようです。
まず、「なぜ過去問が大切か?」ですが、
「出題傾向を知り、対策を立てる」ために必要不可欠です!
具体的にお話すると、
入試問題は県ごとや私立高校ごとによって出題傾向が異なります。
同じ問題は出ませんが、類似した問題や形式で問われることが多いので
過去問を解くことで「どの単元を集中して実践していくか」といった対策を立てることができます。
つまり、出題者の気持ちになって問題の研究をすることができるのです。
もう一つ、出題者の気持ちになって考えられる要素があります。
それは「受験者平均点」です。
出題者は、受験者平均点がある一定の数値(基本は6割)になるよう問題作りをしています。
そのため、過去数年の受験者平均点の変動を教科別に見ることができれば
「その学校がどれくらいの得点で合格を出したいのか」を知ることもできます。
このような考え方はなかなか難しいですが、いつも受身ではなく、
「自分であたりをつけられる」ような、攻めのスタイルを身につけられると
勉強の仕方がまた変わってくるのではないかと思います。
ぜひ、この時期からは「より実践にむけた」お勉強を取り入れてみてくださいね!