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2016
化学反応式の勉強方法
茨城県にお住まいの皆様、こんにちは。
家庭教師 学参 茨城エリア担当の奥田です。
◆化学反応式の勉強方法
生徒に苦手なところある?と聞くと
よく「理科の化学反応式が・・・」と言われます。
確かに学校の授業だけでは難しいので
勉強のポイントをお伝えします!
STEP1【原子・分子を暗記】
分からない箇所が「化学反応式」だからといって
そこからお勉強するのはよく有りません。
まずは、基本となる「原子・分子」を
ちゃんと覚えられているか確認しましょう。
STEP2【化学変化の実験を暗記】
原子・分子の知識が固まったら、次に
「化学変化の実験」の内容を見直しましょう。
分解・燃焼・酸化・還元・化合・中和など
それぞれの化学変化の代表的な実験を行ってきたはずです。
実験の前後で変化した内容は、STEP1と同様、
純粋な暗記をするしかありませんが、
そこが固まれば化学反応式は楽勝です!
STEP3 【反応前と反応後で
原子の数合わせをする(=化学反応式)】
化学反応の種類がわかっていれば、
原子・分子をあてはめ反応式を作り、
あとは「原子の数合わせ」をすればOKです!
(例)銅の酸化
STEP1より、銅は「Cu」酸素は「O2」
STEP2より、銅の酸化は、「銅+酸素→酸化銅」
STEP3より、「Cu+O2→CuO」
ここまで出来たら数合わせです!
「O2」なので酸化させる「Cu」は「2つ」必要、
また酸化銅も「2つ」できるので、
銅の酸化の化学反応式は『2Cu+O2→2CuO』となります。
みんなで化学分野を得意にしましょう!