12
4
2015
合同条件の選び方♪
みなさん、こんにちは。
家庭教師学参の群馬エリア担当 石川です。
今日もブログを読んでいただき誠にありがとうございます。
今日は家庭での学習に少しでも役立てればと思い、
「証明問題で使う条件の選び方」についてお話します。
中2では「合同」、中3では「相似」の単元で「証明」が出てきます。
文章を書くのが苦手という生徒や、そもそもどの条件を使うの?という生徒もいると思います。
例えば、三角形の合同条件は3つありますね。
学校でも「一言一句暗記しなさい」と言われたと思います。
もちろん大切なことですが、こんなふうに考えてみましょう。
① 3組の辺がそれぞれ等しい ⇒辺3つ 角0こ
② 2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい ⇒辺2つ 角1こ
③ 1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい ⇒辺1つ 角2こ
辺と角の数で捉えると、覚えるのも少しラクになると思います。
そして実際に証明問題を解く際には、与えられている情報から
辺や角の数を見つけるだけで、どの条件を使うのかわかりやすくなります。
これは「相似」でも同じように使えます。
ぜひ試してみてください!