福島県の記事

キーワードを見つけること!

福島県にお住まいの皆さま、こんにちは。

家庭教師学参の佐々木です。

今日、明日はいくつかの私立高校で合格発表があります。

いままで面接練習やテスト勉強をされていたみなさん、どうだったでしょうか?

良い結果がでたでしょうか?それとも思ったような結果ではなかったでしょうか?

公立Ⅰ期はもう来週となり、Ⅱ期はあと40日ほどになりました。公立Ⅰ期やⅡ期の受験を控えている方で、今回の私立を受けられた方は今回の結果を受け止めて、これからの試験へと勉強を進めてほしいと思います。

今回は公立Ⅱ期を考えている方向けに残りの期間で追い込みをかける際に気をつけてほしいことを、英語の問題について書かせていただきたいと思います。


例えば、

(1) Does your brother work in Fukushima?

Yes,he ( ).

のような問題があったとしたら、Doesを使った疑問文のため、答えはdoesになりますね。


それでは、

(2) Does your brother work in Fukushima?

Yes. He is a teacher. He ( ) English at junior high school now.

のような問題があったとしたら答えに何が入るでしょうか?

このような問題を考える際にみなさんは何をキーワードにして答えを探すでしょうか

・(  )の後の「English」をキーワードにして「teach」とする方もいるかもしれません。

・文末が「now」のため「teaching」と答える方もいるかもしれません。

この問題を考える際に上記のキーワードを考えることは問題ありません。ただし上記2つの答えでは×になってしまいますね。

それでは何に注目すればよいかというと「時制」と「主語」です。

①未来や過去などの場合、主語が何であっても動詞の変化の形は一緒です。そのためいつの話であるかをまず考えます。順番に「does」「is」「now」があることから現在の話となります。またかっこが1つのため進行形は使えません。

②主語が「He」で現在の話である場合、一般動詞をどのように変化させるのかを考えてみると「teaches」が答えであるとわかります。1行目から2行目にかけての主語が変わっていないことが分かれば1行目の「does」を見た際に「三単現のsをつけないといけないな」と気をつけながら答えられるかもしれません。

上記に例を挙げたように問題を答える際に「このキーワードがあるからこの答えであるはずだ」というものが必ずあります。これから入試の過去問やテスト勉強をする際に、自分が何をキーワードにしていて、解説や授業では何をキーワードにしているかを比べてみるとわかりやすくなるかと思いますので、気をつけてみてくださいね。