出題傾向の見直しをすること!
福島県にお住まいの皆さま、こんにちは。
家庭教師学参の佐々木です。
福島県では明日が終業式の学校が多いですね。
今日明日で冬休みの宿題が出されると同時に通知表が渡されます。
通知表の結果に一喜一憂するとともにその結果をもとに2学期の内容を振り返ることが大事です。
中学生さんでは期末テストがあり、その後実力テストがあったかと思いますが、どうだったでしょうか、難しかったでしょうか。
以前ブログでも「なぜこの問題で間違えたのか」を考えることが大事と書かせていただきましたが、もう1つテスト直しで大事なことがあります。
それは「どの教材からどの範囲がどの程度出たかを振り返る」ことです。
例えば、定期テストにおいて、
①数学で、基本的にワークの問題を繰り返して勉強をしていたが、教科書の問題から多く出た。
②理科で、基本的に教科書の単語や問題を繰り返しやっていたが、計算問題はワークから多く出た。
③社会で、教科書とワークを繰り返しやったが、問題はほとんどオリジナル問題だった。
これだけではなく、多くの出題の出し方があるかと思います。
テスト後に見直してほしいことは、例えば上記に書いたようなどの教材を使うことが多いかということはある程度までは次のテストでも同じ傾向になる可能性が高いということです。そのため①のように教科書中心で問題が出されるのであれば、教科書および教科書準拠の問題を中心に3回以上復習の機会を設けてほしいと思います。もちろん全ての教材で3回以上の復習をすることが大事ですが、その中でもより多くの見直しが必要なものはどれかを見極めておくだけでも次のテストでの勉強計画に活かせるのではないでしょうか。
冬休みは短いですが、次の学年末テストに向けて今から計画を立てて頑張ってみましょう!!