テストが好きになるテスト後の行動!
福岡のみなさん、こんにちは。家庭教師の学参です。
今回は、ほとんどの中学校で定期テストが終わり返却されているので
テストが終わった直後と返却後にしたほうが良いことを書きます。
まずテスト直後の確認です。
テストは、問題用紙、解答用紙(自分の答案)、模範解答がそろっていますか?
くしゃくしゃな状態でカバンの中に入っていませんか?
きちんと折り曲げてファイルに入れてありますか?
その上でテスト直しをしっかりとしましょう。
親切な先生ならテスト返却時の授業でやってくれています。
解答を赤ペンで書いて終わっていたら、間違えた問題や分からなかった問題を
自分でやり直すことが大切です。
先ほども書きましたが、テストはファイルに保管しておきましょう。
そして、あとですぐに見返しができる形で整理しておきましょう。
なぜなら、今度冬休み明けに、定期テストとは別に、実力テストがあります。
実力テストは範囲が広く、場合によっては「習ったところ全部」が範囲です。
範囲が広いと、何を勉強していいかわからなくなります。
そんなときに、このファイルが役に立つのです。
じつは、思っている以上に習ったことを忘れていきます。
忘れていることを思い出し、これまでの範囲を復習するのに
「テストファイル」が役立つのです。
それと、次回のために、どこから出題されたのかを確認しましょう。
間違い直しが終わったら、どこから問題が出題されたかを確認しましょう。
学校の教科書の隅々から出題されたのか、授業中のプリントからなのか、
ワークからなのか、もしくは授業で先生が話していたことからだったのかなど...。
どこから問題が出題されるかを知ることで、自分がやってきたテスト対策勉強とのズレを確認し、
次のテストではどんな対策をすればよいかのヒントが見えてきます。
そして、どこから出題されたかを必ずメモしておきましょう。
そうすると、次のテストではそのメモをもとにして対策法を見直すことができます。
最後にテストの直しと整理が終わったら、反省を書き残しておきましょう。
反省は、今回の良かった勉強と改善すべき勉強の両面を必ず書くようにしましょう。
そう書くと自分の良い部分と改善すべき部分が見えてきます。
それが、次回のテストの成績アップの役に立ちます。
テストが終わって「良かった~」「悪かった~」と
喜んだり悲しんだりだけして終わりにしないようにしましょう。
これができてると、テストがあるごとに点数をあげていくことが出来ますので
テストが好きになりますよ。